☆授業内容の概要

  • photoshopで、個々のパーツレイヤーもしくは全体に対して、
    テクスチャーのレイヤーを追加することで、質感や雰囲気を加える。
  • テクスチャーは、布・紙・壁など、素材感のあるものをスキャニングしたり、デジカメ写真を撮るなど、
    自作がおすすめだが、Photoshopのフィルターなどを駆使して作成することも可能。
  • レイヤーでアウトラインを適度に加えることで、全体のメリハリを強調することが出来る。

☆Photoshopでの描画ポイント

<テクスチャレイヤを加える>

  • 取り込んだテクスチャレイヤを、適用したいレイヤの上に配置。
  • 合成モードをオーバーレイなどに。透明度も適宜設定。
  • あまりテクスチャー感が強いと逆効果になってしまうので注意。

テクスチャレイヤー(元の状態)

<アウトラインのレイヤを作る>

  1. ファイルのコピーを作成し、全体を統合する。
  2. 統合した画像に、[フィルタ]→[表現方法]→[輪郭検出]を適用。
  3. 出来た画像を、もとのファイルのレイヤー最上部へ移動。(ドラッグ&ドロップで可能)
  4. 合成モードを乗算に。透明度も適宜設定。
  5. また不要なアウトラインは、[レベル補正]や、消しゴムなどで消してしまおう。

アウトラインのレイヤー(元の状態)

テクスチャとアウトラインを重ねた状態。

☆授業内容の概要

  • illustratorで描画したベタ面レイヤーを、Photoshopに書き出して、立体感&細部を描写する。

☆Phoshopでの描画のポイント。

  • ベタ面レイヤーの色をモチーフの中間色に調整する。
  • 基本、[レイヤーの透明部分を保護]をチェックしておく。場合によっては、チェックを外す。
  • 筆のサイズは出来るだけ大き目のモノから、描き込むに従って細かくする。
  • 筆の不透明度は、20%前後・流量度は50%前後にして、少しずつ塗重ねるのがベター。
  • 暗部→明部へと描き進む。

Photoshop描画のポイント

☆授業内容の概要

  • 第3回目での、「デジタル(&アナログ)描画表現4タイプ」のうち、
    デジタルで最も一般的な、illustratorによる平面オブジェクトを重ねて描画するタイプを知る。

  • illusrtratorとPhotoshopの連携を利用して、「野菜&くだもの」を描く。

☆実習課題(A-第6回のブログを参照)

野菜&くだもの(ジュースのパッケージ用イラスト)

  • A4・150dpi・RGB
  • ジュースのパッケージ用なので、明るく清潔感重視。
  • 品種は特定させないようにする。

☆具体的プロセス

  1. 資料収集
  2. Photoshopで下絵を描画。
  3. Illustratorでパーツを描画。
  4. photoshopで細部を描き込む。
  5. テクスチャーなどを表現。

<授業内容の概要>

アナログ&デジタル共通。手法(プロセス)から見た、描画の4タイプ。

1. アウトライン(主線)を生かし、中を塗りこむ手法。
分野例:マンガ・アニメ・平面キャラクター

2.平面オブジェクトを重ねて表現。最もデジタル的フラット表現。
例:フラットなイラスト・コラージュ・貼り絵

3.色を薄く塗り重ねて表現。(紙の色を生かす)
例:水彩画・水墨画・(色)鉛筆画・パステル画・一般的日本画・マーカー画・カラーインク画

4.色を厚く塗り重ねて表現。
例:油絵・アクリル画・ガッシュ( 不透明水彩)画・テンペラ画・

<授業内容の概要>

●解像度とカラーモードの話。

  • プリント:150〜200dpi
  • 印  刷:350dpi
  • WEB(モニター):72dpi

●[プレビュー]ソフトを最大限利用して、描画の参考(見ながら描画)とする。

●[Photoshop]での新規画像の設置と、[プレビュー]からの画像取り込み。

●前回で収集した「アマガエル」の資料を参考に、「描画と編集」を体験する。

*必ず、タブレット&ペンを使用する。

デスクトップの環境を整える。

Bクラスは21人と、比較的少数なので、目の届く授業ができるかと思います。
まずは講師紹介と、話題の「Twitter」と「iPad」の紹介から。

講師ツイッターホーム画面

講師ツイッターホーム画面

iPad

講師のiPadを披露!

講師のiPad活用法↓

「早朝部活には、iPadが最強だ!」
「iPadでのスケッチ1号。」

Aクラスのスタート時に教室やパソコンのトラブルがありましたが、
BクラスではMac室でのスタートになりましたので、スムースなスタートになりました。


<授業の概要>

●この授業について

●タブレット&ペンの説明

WACOM タブレットサイト → http://intuos.jp/

●「検索」について

検索の今どき三種の神器(講師弁)

Google/ストックフォトエージェンシー/画像共有サイト


●資料の収集法&閲覧方法


前半の講義で行った、実技課題をまとめます。

●動物2点

<第4回授業:デジタルイラストの2つのアプローチにて>

  1. 資料をモデルにしながら、シンプルに一枚の背景 (キャンバス)に描画。
  2. レイヤーやフィルターなどを使い、参考資料を編集 して描画。

●動物1点

<第5回授業:主線を生かした描画にて>

  1. 主線(アウトライン)を生かしたアニメ風描画

●果物・野菜1点

<第6回授業:貼り絵的描画>

  1. illustrator→Photoshopと連携させた、レイヤー重視の描画。

以上、合計4

*課題を視覚伝達デザインサーバーへUP後、講評を受けて下さい。

<課題未提出者へ>

授業内で課題作品提出できなかった者は、6月2日(時間厳守)までにサーバーへUPしてください。

講師から講評の連絡をします。

illustrator & Photoshopを連携させて、貼り絵的レイヤー構造のイラストに挑戦します。

パーツオブジェクトをレイヤーで重ねて表現することに慣れましょう。
第4回で描画したような主線(アウトライン)は使用せず、面の重なりだけで表現します。

<作例:トマト>

トマト写真

ネットにて収集したトマト画像資料。

1. 資料を収集します。

●できるだけ多角的な視点で数多くの画像を収集する。

●資料として良質で鮮明な画像を選ぶ。

●資料の出所(URLなど)も記録しておく。

トマトスケッチ

トマトスケッチ

2. 資料を元にラフスケッチを作成。(Photoshop)

●タブレットペンを使用する。

●資料に縛られることなく、自由に構図を展開。

●細かい陰影などは必要なく、全体の形を重用視する。

トマト_描画過程

illustratorでの描画 <形を作る>

3. ベタ面の下地パーツを制作。

●行程2で制作した下絵を配置。

●下絵レイヤーは、乗算/透明度20%程度に設定し、常に一番上に配置。

●ここでの配色は暫定的なもので構わない。

●パーツごとに細かくレイヤー分けをすることがポイント。

●「書き出し」でレイヤーをそのままPhotoshopへ移行する。

トマト_04

photoshopでの描画

4. Photoshopにて、パーツごとに描き込む。

●ベタ面の色を見直し中間明度に設定し、暗部から明部へと描き込む。

●陰影およびハイライトなどは、基本同じオブジェクトレイヤーに描画。

●場面に応じて、[ブラシ][焼き込み][覆い焼き]などのツールを使用。

トマト描画プロセス

Photoshopでの描画2

5. 背景に溶け込ませた処理を考える。

切り抜き処理(バック白)なので、枝部分の端末処理を考える。

この場合は、ボケにして背景に溶け込ませる。

●ボケ処理には、「消す」「白く塗る」「ぼかす」「ボケマスクを作る」などの方法がある。

●レイヤーに別れていない部分の細かな描き込みには、[選択範囲]を使用する。


トマト描画プロセス

完成

6. テクスチャー処理・色調処理などをして完成。

●水滴などの、シズル感の演出を加える。

●テクスチャーのレイヤーを加え、全体(または部分的)に質感を加える。

●必要に応じて、アウトラインなどを加えたり、ボカシ処理をしてメリハリを付ける

第5回以降は、アナログ手法でもお馴染みの3つの手法を、デジタルで再現することにトライします。

  1. 主線(アウトライン)を生かしたアニメ風描画と淡彩画。
  2. 貼り絵(コラージュ)的な描画。
  3. こってりと厚塗りの描画。

☆まずは、デジタル制作最大の武器である「レイヤー」の代表的な設置方法を知る。

☆主線を生かしたアニメ風描画。

アニメ・マンガなどで用いられる最もシンプルな描画方法。
主線(アウトライン)のレイヤーと着彩するレイヤーを分けることが基本。
主線レイヤーは着彩レイヤーより基本上に置きます。

<実習課題> モチーフテーマ:動物

  • 第4回で収集した資料を元に、マンガのような線画(主線)描写のイラストを作成。

<授業のポイント>

●タブレット&ペンの設定。

●デスクトップ上の制作環境を整える。

  • パレットウィンドウの整理(自分のパレットパターンを保存する)。
  • 描画編集ウィンドウの設定。
  • アプリケーション&ウィンドウの切り替え。
  • 制作データの保管&整理。

●資料表示用と描画編集用ウィンドウを分ける。

  • [プレビュー]と[photoshop]
  • [bridge]と[photoshop]

●収集した資料を元に、「描画」と「編集」を体験する。

  • アナログ感覚アプローチは、シンプルにモデルを見て描画。
    (できるだけデジタルツールを使わない)
  • デジタル感覚アプローチでは、デジタルツールをフルに使用。

<実習課題>

モチーフテーマ:動物

  1. 資料をモデルにしながら、シンプルに一枚の背景(キャンバス)に描画。
  2. レイヤーやフィルターなどを使い、参考資料を編集して描画。